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2021年04月27日
DOWAエコシステム 使用済みリチウムイオン電池のリサイクル能力拡⼤

廃棄物処理・リサイクル事業などを手掛けるDOWAエコシステム(東京都千代田区)は、子会社・エコシステム秋田(秋田県大館市)の、使用済みリチウムイオン電池のリサイクル能力を拡大したと発表。


既設の焼却施設(3号炉)で1日あたり18トンの処理許可を取得。すでにリチウムイオン電池のリサイクルを行っている2号炉と合わせ最大受入能力が6倍に拡大するとされている。受入れ開始は6月を予定。

 

エコシステム秋田は、新たに既設の焼却施設(3号炉)において、リチウムイオン電池をはじめとする電気・電子機器類のリサイクルのため、一般廃棄物と産業廃棄物の処分の許認可を取得。3号炉は間口の広い固定床炉で、大型の車載用リチウムイオン電池も解体せず熱処理により安全に不活性化が可能になる。不活性化させた電池は、2019年に稼働を開始した再資源化ラインを用いて、鉄、アルミ、銅、コバルト・ニッケル混合物などを分離回収し、それぞれの製錬原料に再資源化される。

 

DOWAエコシステムは、2018年10月に日本自動車工業会が立ち上げたリチウムイオン電池の共同回収事業に参画しており、電池リサイクル施設としてDOWAグループの「エコシステム秋田」および「エコシステム山陽」が登録されている。

脱炭素社会実現に向けてエネルギーの効率的利用に大きな役割が期待されるリチウムイオン電池は、電子機器やHV/EVなどの自動車、住宅向けなど様々な分野で普及が拡大しています。電池にはリチウム、コバルト、ニッケルなど希少価値の高い金属が使用されており、持続可能なサプライチェーン構築のため、リユースや安定的なリサイクルへの需要も増加している。

 

同グループは、廃棄物の適正処理や再資源化等、環境・リサイクルサービスの強化を引き続き推進し、持続可能な社会の構築に貢献していく方針を示している。

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