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2021年02月22日
JFEエンジニアリング 新潟で使用済み紙おむつ燃料化実証設備を始動

JFEエンジニアリングはこのほど、新潟県十日町市より使用済み紙おむつをリサイクルし燃料化する実証設備を受注し竣工したと発表。

 

使用済み紙おむつは一般廃棄物重量の約4%を占め、高齢化の進展とともに2030年には6%以上になると予測されている。現状では、使用済み紙おむつは、主に焼却処理されているが、燃料化などのリサイクルで可燃ごみの排出量を削減し、焼却施設の規模最適化や処理費用の最小化、焼却灰の埋め立て量やCO2排出量の削減が見込まれている。

 

今回の事業計画としては、十日町市内の高齢者施設から排出される使用済み紙おむつを、破砕・発酵・乾燥処理により燃料ペレットに加工し、排出元の高齢者施設の給湯ボイラー燃料として利用していくというもの。
また、燃料化装置の熱源はすべて同市エコクリーンセンターのごみ焼却処理で発生する余熱を利用する予定。


紙おむつの最大処理能力は600kg/日で、給湯ボイラーの熱量は7万キロカロリー/時で、使用済み紙おむつは「廃棄物」からボイラーの「燃料」に生まれ変わり、同市のエネルギーの消費を可能にする十分としている。

 

同社は、紙おむつ燃料化装置を企画・販売する株式会社スーパー・フェイズ(鳥取県西伯郡伯耆町)と株式会社チヨダマシナリー(埼玉県北葛飾郡杉戸町)と共に十日町市と研究を進め、エコクリーンセンター内に設置する燃料化装置と、高齢者施設内に設置する給湯ボイラーまでのシステム全体のエンジニアリングと工事を実施した。昨年、環境省が発表した「使用済紙おむつの再生利用等に関するガイドライン」の再生利用方式の1つに該当し、リサイクルに必要なエネルギーに清掃工場の余熱を利用するのは全国初の試みとなっている。

 

今後も3社でこの方式を拡販していく方針としており、JFEエンジニアリングは廃棄物発電やリサイクル分野のリーディングカンパニーとして、環境負荷の低減とSDGsの達成を目指すとしている。

 

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