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2019年10月09日
東洋インキSCHD 廃プラをクリアにした再生新素材の技術を開発

東洋インキSCホールディングス(HD)は使用済みプラスチックから着色を除く技術を開発した。プラからインキや接着剤を剥離し、透明な再生プラとして再生利用できる素材に戻す。これにより、製品から製品へ再利用する「マテリアルリサイクル」が可能になる。

 

現在、国内では、約9百万トンに及ぶ使用済みプラスチックのうち、約28%がマテリアルリサイクルされて、多くは海外へ輸出されてきたが、海洋プラスチックごみの問題や中国・東南アジア諸国の廃プラスチック輸入規制に伴い、国内でのプラスチックのリサイクル需要が高まっている。そんな中、プラスチック製容器包装は約4百万トンと最も多く、3R(リデュース、リユース、リサイクル)の対策として「製品から製品」へ再生するマテリアルリサイクルのさらなる普及が急務とされていた。

 

プラスチック製容器包装の多くは、包装材としての機能を満たすため複層構成されていることが、質の高いマテリアルリサイクルを阻害する要因のひとつとなってる。そこで、 同社では、複層構成のプラスチック製容器包装に使用されている印刷用インキをプラスチックから取り除き、接着剤による剥離をする技術を開発。

これにより同社が独自で開発した脱墨用コーティング剤・剥離用ラミネート接着剤を使用したプラスチック製容器包装は、ヴェオリア・ジェネッツ株式会社が保有する高度な技術を取り入れることで、これまでの着色された再生プラスチックのほか、透明に近い再生プラスチックを生み出すことができるようになるため、これまで再利用できなかった用途への展開などに期待している。

 

同社は、2022年の実用化開始を目指して包装業界各社との連携を加速し、環境負荷低減・循環型社会の実現に貢献していくという。

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