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2021年07月06日
7/1 和歌山県「紀南広域廃棄物最終処分場」が稼働

和歌山県で、みなべ町以南の10市町の一般廃棄物と11市町村の産業廃棄物を埋め立てる「紀南広域廃棄物最終処分場」(田辺市稲成町)が7月1日より稼働。


管轄範囲は県面積の半分超。この施設建設の構想は平成14年にスタートし、約20年の後の今月やっと動き始めたもの。稼働期間は約15年を想定しており、その後については再検討してくという。

 

運営するのは、田辺、新宮両市と、みなべ、上富田、白浜、すさみ、串本、古座川、那智勝浦、太地の8町で構成する紀南環境広域施設組合。
各自治体などで焼却を含む処理をした後の残さや産業廃棄物の埋め立て最終処分場で、一般廃棄物はこの10市町が対象となり、産業廃棄物については北山村も受け入れる方針。

 

検討が始まった当時は協議会が結成され、御坊市やみなべ町以外の日高郡の自治体も対象となっていたが、17年に脱退を表明。


候補地は同年に31カ所に絞られ、23年に現在地を候補地として決定。26年に地元町内会が建設に基本同意し本格的にスタート。

 

立地場所は阪和自動車道南紀田辺インターの北側で、敷地は約15ヘクタール。
埋め立て容量は約19万8千立方メートルだが、飛散防止などのために入れる土を除く14万1千立方メートルまで埋め立てが可能。廃棄物の汚水が漏れ出さないようマットやシートを7層にし、万一漏水した場合は漏洩場所を特定できる検知システムも導入し環境に配慮した施設となっている。

 

●総事業費は約50億3千万円
●用地交渉などを経て30年11月に着工、今年3月に完成

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