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2021年06月29日
大阪市 7月から普通ごみ 開始30分早く回収で美化促進

大阪市は7月から、家庭ごみのうち、生ごみなどの「普通ごみ」の収集開始時間を30分繰り上げ、午前中に収集する地域を拡大する。


ごみ出し時間のルール変更は37年ぶりの改訂となる。2025年大阪・関西万博の開催に向け、「国際観光都市」を目指す中、ごみを早く回収することで、カラス被害や、ごみの悪臭を防いで街の景観美化に努めるとしている。

大阪市内の各地区では、普通ごみの収集は週2回。収集車が実際に来る時間帯は、地区によって午前と午後に区別されているが、現時点では一律で午前9時までにごみを出すルールとなっている。
そのため、ごみを路上などに長時間放置するケースもあり、カラスや猫に荒らされる被害に加え、放火されるリスクやプライバシーを侵害される不安なども懸念されるため、「一刻も早く集めてほしい」と、午前に収集するエリアの拡大を求める声が多かった。


市は昨年度、中央区や浪速区などで、普通ごみを午前に集め、午後からは資源ごみや容器包装プラスチックを収集する取り組みを試験的に実施したところ、特に目立った混乱もなく、住民からも評判が良好だった。

これを踏まえ、7月からは午前に収集の場合はごみ出しの時間を午前8時30分に早め、午後に収集する地区は午後0時30分とすると決定。これにより、午前に収集するエリアは市全体の45%から、60%に増加すると7されている。

市は午前に収集する地区を段階的に増やすことを目指すとしているが、焼却施設への搬入時間の偏りなどが懸念されるため、市内全域で一斉に午前の収集に切り替えることには課題が多く残る。万博開催やカジノを中核とした統合型リゾート(IR)誘致で今後、観光客が増加することを見据え、市はごみ対策に取り組み、街の美化を促進させたい方針。

 

<収集の時間帯の確認>
今月末に市のホームページや、ごみの分別方法などを確認できるスマートフォン向けアプリ「さんあ~る」で周知する。
また、来年1月頃からは、各地域の収集時間を2時間程度の幅で知らせる。

 

<時間設定・地域に合わせ>
ごみ収集の開始時間は、ごみの量や交通事情などにより決められ、府内の自治体の多くは午前6~9時だ。他の政令指定都市では、地域特性などに応じて収集時間を決めている。


●福岡市
粗大ごみを除く家庭ごみを夜間に収集しており、ごみ出しの時間は日没から翌日午前0時まで。昭和初期までは、ごみが肥料や家畜の飼料に使われており、農家らが農作業開始前の早朝に集めていたことが影響しているという。

 

●京都市
2016年10月から市内全域で「燃やすごみ」を午前に収集し、8時までに出すよう求めている。ごみ袋の有料化の導入の影響などから、ごみの量がピークだった00年度の年間81万5065トンから、15年度に46%減ったことなどが背景にある。

 

●さいたま市
家庭ごみは、午前8時30分までに出すのが基本。
日中の人通りが多いターミナル駅前の地区では収集時の安全確保のため、3時間早めている。

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