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2020年05月22日
福島・いわき市の共栄が「畜産廃棄物」でバイオマス発電へ

福島県いわき市の総合商社「共栄」は、牛ふん尿などの畜産系廃棄物を原料に使ったメタン発酵・バイオガス発電事業の本格展開に動き出すと発表。専用の発電プラントを大規模酪農家らに販売することで、農家の経営改善と循環型社会の構築につなげたいとしている。このような事業は県内で初の試みとなる。

 

同社によると、県内の酪農家は牛ふん尿を主に堆肥として販売しているが、処理コストなどの採算が取れず収益が限定的となっている。事業は、専用プラントで発酵させた牛ふん尿を使って発電し、売電することで農家が安定した収益を得るというシステム。来月にも市内で最終実証を開始させ、2021年度の事業化を目標にしていく方針。

 

同社の調査では、1頭から1日当たり65キロ程度のふん尿が発生し、300頭を飼育している農家では100キロワット毎時の発電量を想定している。農家は10~12年程度で設備の購入・管理費用などを回収できる計画としている。

 

100頭以上を飼育する大規模な酪農家や共同牧場などの需要を見込んでおり、将来的には全国規模の事業展開を目指すという。同社は今月、同市田人町の「共栄バイオマスいわき南発電所」に試験用の機材を整備。県内の酪農、畜産農家から牛ふん尿の提供を受けてデータ収集し、発酵で生じる廃棄物浄化にかかる費用の削減に取り組んでいくと表明している。

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